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ゲームニクスとは何か

新書『ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則』
を読みました。
もっぱら新書ばっかり読んでます。
小説をなにか読みたいと思いながらも、ついつい新書を手にしてしまう・・・
べつに悪い事ではないんですが、読んでる本が偏っているこの頃です

いつも通り、ネタバレにならない程度の感想を
『ゲームニクス』聞き慣れない言葉ですが、この言葉についての説明、
どういった意味があり、どんな利点があるのかをまとめた本です。

『ゲームニクス』とは、
ゲームに使われている説明書を読まなくても
熱中して遊ぶ事の出来る仕組みのことです。

テレビゲームは複雑に出来ています。
ゲームキャラクターは歩くし、走る。
飛ぶ時もあれば泳ぐ時もある。
会話をしながらヒントを集め、敵と戦い経験値を貯め、
新しいアイテムを手に入れて、
と、大概のゲームはとても一言では説明できない事をしなければなりません。

でも、テレビゲームを遊ぶときに説明書とにらめっこしながら
進めなければいけないといった状況はほとんどありません。

これは、楽しく遊べる、熱中できる工夫が所々にちりばめてあるからです。
その工夫の事を、この本の著者は『ゲームニクス』という言葉でまとめました。

そして、この『ゲームニクス』を応用する事で、
身の回りにある様々な『物』
例えばテレビのリモコンや切符の券売機、
銀行のATMなどの操作がすごくわかりやすくなる。

さらに、現在売れているiPODやWii、
人気のあるミクシィやグーグルなどのヒットも、
このゲームニクスという理論が応用されているというのです。

ふむふむ、と気になり読んでみましたが、
う~ん、言いたい事はわかるのですが・・・
デザイン業界で言われている
『ユニバーサルデザイン7原則』であったり
『アフォード』や『メタファー』の言い方を変えただけ・・・という気がします。

具体的に書いてある事は
『最初は簡単に、徐々に難しく』
『失敗した時のやり直しが簡単にできるように』
『必要度合いに応じてアイコンを目立たせたり、逆に目立たなくしたりする』
など、デザイン(インターフェイスデザイン)を学んだ事がある人からすると、
言い方を変えただけ・・・・という感が否めません。
(それに、ゲームニクス理論の良い所は書いてあるのに、
悪い部分には全く触れておらず、説得力もちょっと弱いですね。残念。)

逆に、これからデザインを学びたい
わかりやすくする為には何が必要なのか知りたい。
という人には、取っ付きやすい入門書として使えそうな内容です。

長々と感想(しかも辛口な)を書きましたが、
今まで何冊か読んだインターフェイスデザインの本よりも
わかりやすく取っ付きやすい本になっていますので、
興味のある方はこの本をとっかかりにされてはいかがかと思います。


ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則 (幻冬舎新書 さ 3-1) ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則 (幻冬舎新書 さ 3-1)
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The Beatles『A Day In The Life』
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